女子バレーボール全日本代表監督の中田久美さん。
全日本の監督として世界一になるべくチームを率いていますね!
中田久美さん自身も15歳という若さで全日本代表に選ばれた経歴を持ちます!!!
バレーボールに関してはプロ中のプロ(*^^*)
知識も経験もかなりのものがあるでしょう!!!
選手としては高く評価されている中田久美さんですが、監督としての評価はどうでしょうか。
久光製薬の監督になってからチームを何度も優勝へ導いた監督でもありますし、敏腕監督なのでしょうかね?笑
今回は中田久美さんについて見ていきたいと思います!
中田久美のプロフィール

【名前】中田久美(なかだくみ)
【生年月日】1965年9月3日(2018年の誕生日で53歳)
【出身地】東京都
【身長】176cm
【所属】スポーツビズ
中田久美さんは中学校からバレーボールをはじめ2年生の時に英才教育バレーチームの『LAエンジェルス』に2期生として入団したそうです。
その関係で高校は通信制の高校。
バレーを始めてからは、ほぼバレー漬けの毎日を過ごしてきたようです!
15歳の時にはすでに才能が開花していた中田久美さんは、史上最年少の15歳で全日本代表入りを果たします。
今となってはセッター中田久美!と言われていますが最初はセンタープレーヤーだったそうですね!
セッターに転向してからわずか1年でスタメンになり、日本リーグでは史上初の失セット0の完全優勝に貢献しています!
日本リーグというのは現在のプレミアリーグ(久光製薬が所属しているリーグ)ですが、デビューは16歳の時で、元最年少記録保持者でもあります!!!
中田久美さん自身、前十字靭帯を断裂するなど大きな怪我がありましたが、10か月後には復帰し、世界大会などでいくつものメダルを獲得している実力者なのです(^^)/
現役を引退し日本バレーボール協会の強化委員を務めたり、タレント活動、スポーツキャスター、開設者などいろいろなことをしていましたが、2011年に久光製薬のコーチに就任し、2012年には監督に就任。
Vプレミアリーグ・黒鷲旗・天皇皇后杯の3冠を達成したのです☆
選手としても監督としても結果を出せるって、本当にすごいことですよね!!!
選手としては補欠でも、監督としてはピカイチ!などはよく聞きますがどちらも結果を出せるってすごい(*^^*)
中田久美の監督としての評価は悪い?

選手としても監督としてもたくさんの結果を出してきた中田久美さん。
バレー界のレジェンドともいえる中田久美さんですが、調べていると監督としての評価があまりよくないようなのです・・・
一体なぜ・・・( ゚Д゚)?
それは先月行われていたアジア大会での結果が4位だったから・・・
メンバー的にはベストで、あれだけのメンバーを揃えておきながらなぜ勝てないのか!と若干ブーイングをかっているようですね(+_+)
そして中田久美さんは試合中に“立たない”ということも評価が下がっている原因なのだとか。
“立たない”ということがどういうことなのか調べてみると、バレーの監督ってコートサイドの一定のところまでは近づけちゃうんですね。
そこで選手たちに声をかけたり、激をとばしたり、喜んだりするのですが、中田久美さんはベンチに座ったままなのです!!!
それを見た人たちの間で“冷めている”などの声が上がっていたというのも聞いたことがあります。
しかし、この行動は中田久美さんにとっては意味のある行動。
プレミアリーグのサイトでこんな記事を見つけました。
以前久光製薬の監督をしていた時に、キャプテンだった石田みずほ選手が問いかけたそうです。
「どうして立たないんですか?」
すると中田久美さんはこう答えたそうです!
監督が表情を変えたり、ジタバタする姿を見せたら不安になるでしょ。だから私は絶対に動かない。いい時も、悪い時も、同じように試合を見ているから
引用:プレミアリーグサイト
立たないのは中田久美さんが考えをもってしている行動なのですね!なんかめちゃくちゃカッコよくないですか(@_@)?
試合中、リードされたり負けていると不安になる選手もいますが、顔色を変えずドーンとベンチに座っている中田久美さんを見て選手は安心したと言います。
練習中は厳しい言葉をかけることもあるそうです。でもその分、試合では選手を信じ、だれよりも強い気持ちを胸に秘め静かに見守っています!!!
ある時の「てめぇら、コノヤロー」という激しい罵声のことを知っている人にとっては中田久美さんは“熱く、熱を振りまく人”というイメージがあるかもしれませんが、本当は『動』より『静』の人間だそうです。
胸に秘めた熱い思いは、『静』の中で選手たちに届けているようですね!
勝てなかった!という結果だけを見るとマイナスにしかなりませんが、この負けをバネに世界大会は頑張ってもらいたいですね!!
普段は冗談を言ったり、選手とのコミュニケーションを大切にしているという中田久美さん。
世界大会で結果を出せたら、だれも文句なしの代表監督ですね!!!
現在の全日本チームはどん底?
アジア大会で4位という結果に終わってしまった全日本女子チーム。
今回の大会の後、中田久美さんはインタビューで
やればできるのにね。すみません、力不足で
と涙ぐんでいたそうです。
しかし中田久美さんやチームは前向きです!
今、チームとしてできることや攻撃の幅をすごく広げようとしているんです。それを練習だけでなく、試合の中でトライしていく。練習でできていたり、いい状況では使えても劣勢で使えないとどうしてもバレーが守りになってしまう。だから、もっと当たり前にできる選択肢にしていけるように、今は積極的に、試合の中でいろいろなことに取り組む時期だと思ってトライしています
そう答えるのは長岡望悠選手。
積極的に試合中もトライしていく姿勢はとても前向きに感じますね!!
頭の中で考えても、実戦練習でやっていかないと技を身に着けることはできません。
私も「ミーティングして強くなるなら、1日中ミーティングしろ」と言われたことがあります。やはり実戦練習は欠かせないんですよね。
試合の中で実践していくということは”負ける”リスクも伴うわけですが、失敗を恐れずチャレンジしていってほしいです!!!
もちろん負けてもいいといってるのではありません!
勝ってこそ、自信に繋がりまた前に前進できるのですから(*^^*)
まとめ
全日本女子バレーチーム監督の中田久美さんについて見ていきました。
最後、熱くなってしまって申し訳ありません(*_*;スポーツ女子なもので、熱が入ってしまいました・・・笑
9月末から開催される世界大会では“金メダル”をとってもらいたいですね!!!
全力で応援します(^^)/